めだかと暮らそう

めだか好きオヤジの日常

がんばれオヤニラミ君!!

以前アップした『暴れるオヤニラミ』の病名はその時点では分からなかった
しかし水槽の掃除と塩水浴の効果か、一時は正常な行動に戻ってエサも良く食べていたのだが...
 
2週間ほど前からまた発症し、ついには水面で横たわったままに
たまに起き上がろうとしたり潜ろうとするのだが、その意思に反して浮き輪を水中に沈めて手を離したかのごとく浮き上がり横を向いてしまう
 
動画を撮っていつも相談する友人に見せると
『転覆病かも...』との返事
 
すぐに調べてみると、確かに症状が一致する...
しかもかなり厄介な病気だという事も分かった
 
私なりに原因として考えたのはストレスとエサ(乾燥エビ)の過剰摂取か...
エサの乾燥エビに関しては以前にも友人から一言いただいてましたが、あらためて調べなおしてみると転覆病の要因の1つとして取り上げられている記事を見つけました(あくまでも推測の域での話しですが)
 
胸鰭と鰓以外はほぼ静止して水面に横たわるオヤニラミの体をよく見てみると
前回怪しいと思いつつ見つけられなかったイカリムシを確認
 
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 
 
すぐに除去しようとボウルに少量の水を張り、その上にキッチンペーパーを漬けオヤニラミを乗せて見たものの...
水から上がるとイカリムシが魚体に張り付いてしまいピンセットで掴めない
というより魚体を挟んでしまいそうで怖い
 
考えた末 ボウルに目一杯水を張り、水面に浮いている状態で掴み引き抜く事に
途中で千切れてしまうと再生してしまうとの事なので、力加減に気をつけながら目に見える10匹ほどのイカリムシを全て除去しました
 
イメージ 3
 
 
大きいものは引っ張った際に魚体が空中に持ち上がるほど錨状の頭部?が食い込んでいて痛々しかった
 
この作業と平行して今までの水槽を撤去し、ろ過器・隠れ家は40度で熱湯消毒後よく洗い天日干しました
本当ならろ過器等も新品に交換した方がいいのでしょうが...
 
 
イメージ 4
 
 
翌日
 
オヤニラミは横たわる事無く正常な姿勢に戻っていました
私が近づくとお尻を振りながら元気にエサをおねだりしてきます
やはりイカリムシの寄生による痛みやストレスが原因の1つだったのでしょうか
 
しかし今だ潜る事は出来ないので転覆病らしき病気の克服にはまだ至っていません
乾燥エビは与えずベランダで養殖している小型のミミズをあげたら食べてくれました
このままミミズもしくは冷凍赤虫を与えて良くなってくれればいいのですが...。