オヤニラミに新たなトラブル
11月14日
AM8時ごろ起床
夏から秋にかけイカリムシ症を患ったが、見事に回復し元気になったニラミに餌を与えようと水槽に近づくも、いつものおねだりダンスが無い
デスク下の水槽を覗き込むもニラミの姿が見えず...
昨日、水槽の掃除と水換えをした際に水量を普段より少し多めにセットしたのだがもしや…
基本的に底モノの魚なので大丈夫だろうと思い、餌やりのし易さから上蓋をしていないので飛び出してしまったか？
辺りを探すも何処にもいない
もう一度、隠れ家用に入れてある陶器製の木の根をよく見ると...
上部に開いている穴から尾びれが!!
しかも陶器に触れている部分の魚体には血が滲んでいる
小さい時もよくここに頭を突っ込んで遊んで(？)いたのだが、多分その頃の様に頭を突っ込んだが成長した今の体では出れなくなってしまったらしい...
この時点でニラミには全く動きが無く、もはや手遅れかと思いつつも出してあげようと尾びれを掴むと微妙に反応した!!
『まだ生きてる!!!!』
すぐに尾びれを掴みなおし引っ張り出そうとしたが背びれが引っかかって出てこない
手で魚体の向きを変えてみてもどうしても抜けない
一刻を争う状態であるのは簡単に想像できるこの状況で、私は家にあるハンマー代わりになりそうな物を探し陶器の木を割った
抜け出そうと必死にもがいたのでしょう
尾びれ以外のひれはボロボロ、鱗も剥げ落ち粘膜も...
思えば昨年の初夏に釣ってきて我が家で暮らし出してからは、ここがニラミの棲家として一番安心できる場所だったはず
それがまさかこんな事になるとは...
しかし住み慣れたこの棲家が在った方が落ち着くかと思い再び水槽に入れたのですが、昼過ぎに仕事から帰って来ると棲家の側で腹を上にむけひっくり返って沈
んでいた
『やはり...ダメだったか...(泣)』
とりあえず棲家をどけると...
ニラミが起き上がった!!
